フリーランスを目指すならこの本がおすすめ!

2019/04/19

「そろそろフリーランスのクリエイターとして独立したい!」今回、そんな人におすすめの本を、いくつかピックアップしてご紹介します。中には、フリーランスになる前に読んでおくべき本も。一歩踏み出す前に、自分にとって必要な本がないかチェックしてみてください。

1.会社に雇われずにフリーで働く! と決めたら読む本


20年以上フリーランスのコピーライター&ライターとして活躍してきた立野井 一恵氏の著書。実体験をもとに、フリーランスの世界の厳しさ、生き残るための努力の仕方、などを赤裸々に教えてくれる一冊です。フリーランスとして一歩踏み出す前に読んでおくことを強くおすすめします。

2.はじめの一歩を踏み出そう―成功する人たちの起業術


全米ベストセラー!20カ国語で翻訳され100万部以上の売上実績を持つ「起業術バイブル」と言える一冊です。スモールビジネスを経営している人・経営しようと思っている人を対象として書かれている本ですが、フリーランスの人にとっても参考になる内容となっています。ちなみにロバート・キヨサキ氏の『金持ち父さん』シリーズでは推薦書としても取上げられています。

3.駆け出しクリエイターのためのお金と独立準備Q&A


アート好きな公認会計士・桑原 清幸氏の著書。クリエイターとして独立を考える人のために、開業の準備と手続き、それに伴うお金についてQ&A形式で上手にまとめられています。実例で分かりやすく、逆引きで使いやすいのも特徴です。

4.クリエイターのためのセルフブランディング全力授業


今までの自分の生き方や経験を振り返り、価値があることに気づき、それらを武器としてアピールするために――。自分を売り込む力が求められるフリーランスのクリエイターに必須のセルフブランディングについて分かりやすく解説されています。駆け出しのフリーランサーや営業に苦戦している人に読んでほしい一冊です。

5.フリーランスがずっと安定して稼ぎ続ける47の方法


専門分野をWebマーケティングとして、年収1000万円を超える収入を確保し続けている山田 竜也氏の著書。自己破産寸前やうつ病などの辛酸を経て語られる47のノウハウには、フリーランスとして働く上で実践的なポイントが詰まっています。

6.デザイナーとして起業した(い)君へ。成功するためのアドバイス


毎月60万人以上!世界中のデザイナーに支持されるブログを運営しているデイビッド・エイリー氏によって書かれたデザイナーのための起業手引き書です。海外と日本の文化の違いなどにより完全に当てはまらないこともありますが、参考になる内容が多数。デザイナーの人であれば必ず読んでおいたほうがよいでしょう。

7.Q&Aでわかる! イラストレーターのビジネス知識


雑誌『イラストレーション』で連載された記事「イラストレーター基礎知識Q&A」を再構成したビジネスハンドブックです。フリーランスのイラストレーターが社会で活躍するためのポイントを具体的にアドバイス。知らないとソンをする知識・情報が満載の一冊です。

8.フリーランスを代表して 申告と節税について教わってきました。


フリーランスのライター兼イラストレーターとして活躍する、きたみ りゅうじ氏のベストセラー本です。「税金・社会保険の基礎知識」「帳簿」「青色申告」「消費税」「将来の法人化」などについて、著者のきたみ りゅうじ氏と税理士のセンセイとのコミカルな掛け合いを交えながら、多数のイラスト・4コマ漫画で分かりやすく解説。2005年発売ですが増刷のたびに法改正などで古くなった情報やデータは刷新されています。読んでみる場合には旧版本を手に取らないように注意しましょう。

9.お金のこと何もわからないままフリーランスになっちゃいましたが税金で損しない方法を教えてください!


発行部数4万部突破!フリーランスになったらぶつかる難しい税金の悩みを、誰にでも分かるようにマンガで解説しています。主人公の“あんじゅ先生”と税理士の大河内さんのコントのようなやり取りで、楽しみながら学べる内容になっています。他の本を読んだけど挫折してしまって……そんな人は、この本を手に取ってみてください。

まとめ

今回、数ある書籍の中から、多くのフリーランスのクリエイターに支持されているものピックアップしてご紹介しました。会社員とは違い、自分で仕事を選び、時間を調整して働くフリーランス。自由な働き方に憧れて目指す人も少なくありませんが、フリーランスとして活躍し続けることは容易ではありません。なんとなく一歩を踏み出してしまう前に、様々な書籍を通して、フリーランスのクリエイターとして生き続けるための知恵・覚悟を学ぶことからはじめましょう。