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地元で活躍しよう!札幌のUターン転職事情の実態を調査

いま札幌でUターン転職が盛んなのをご存じでしょうか。特に、首都圏からのUターン転職者を採用するIT/Web系企業が増えつつあります。なぜ、札幌でIT/Web系企業へのUターン転職が盛んなのか、その理由をご紹介します。

Uターン転職を奨励している札幌市

札幌市には「札幌UIターン就職センター」という、首都圏からのUIターン専用の相談窓口が設けられており、同センターではキャリアカウンセラーによる転職相談や、札幌の企業情報・求人情報の紹介が行われています。センターの他にも、道内では様々なセミナー・転職イベントが開催されています。企業が率先して行っており、Uターン転職者への支援機会は増えています。

平成26年時点の北海道のIT/Web系企業の市場規模は約4,000億円となっており、北海道の全産業の2~3%の規模があることが分かっています。仕事量としては十分に確保されていると言えるでしょう。ただし、札幌のIT/Web系企業は、コンピューターシステムの開発・運用・保守・管理などを人件費の安い国内地域に委託する「ニアショア開発」の要員として選ばれることが多く、東京と比べると給料は概ね低い傾向にあります。
もちろん、そういった仕事ばかりではなく技術力で勝負している会社もありますが、それらの会社の求人は、常に転職サイトに求人情報を載せているわけではないので、都心にいるとどうしても求人情報に偏りが出てしまうのです。

「仕事内容に適した人材を求める企業」と、「Uターンを考えているが希望するIT/Web企業が見つからない求職者」のミスマッチが問題になっていたため、2016年から毎年「みんなの札幌移住計画」というイベントが東京で開催されています。札幌の企業が東京に出向き、直接アピールできる相談ブースを設けるというものです。2018年には合同企業説明会だけでなく、夏休み企業見学会が実施されました。帰省時期に合わせて札幌で活躍する企業の今を確認することで、Uターンを考える参加者にとって貴重な気づきの時間になったのではないでしょうか。現状では、業界が成熟しているとは言えませんが、このような動きが活発になることで、さらなる成長が期待されています。

札幌で転職するなら中央区がおすすめ

札幌市の中でもIT/Web系企業が集中している中央区が特におすすめです。ローカル線も走っているため会社へのアクセスがしやすく、役所や郵便局など公共の機関が揃っているため仕事終わりや昼休憩に用事を済ませることができるなど、立地条件が非常に良いのです。

中途採用は即戦力

札幌市の中央区には多くの企業が並んでおり、企業からは即戦力のある人材が求められています。まだまだIT/Web業界が発展途上にある札幌市は中堅社員の存在が薄くなっており、5年~10年ほど勤めている人の割合は高くありません。そのため、5年以上の経験があるUターン転職であれば、採用の確立はぐんと上がるでしょう。首都圏で培った知識や技術は、地方の企業にとって貴重な人材になるため、そこをアピールできれば年収アップの可能性も十分あります。

Uターン転職することで起こるプラスの要素

Uターン転職には、どのようなプラス要素があるのでしょうか。勉学や仕事を求めて上京する人は多くいますが、逆に東京から離れて地方での仕事や生活を選ぶ人もいます。そんなUターンを選んだ人にとってのプラス要素を考えていきましょう。

培った知識を地元で活かせる

Uターン転職の理由として多いのが、「身につけた経験・スキルを、自分の生まれた故郷で活かしたい」というものです。都会の環境よりも、生まれ育った街のほうがリラックスして仕事に取り組める分、自分の力を発揮しやすいという人も多いようです。地方の企業は、都会の第一線で働いていた人材の経験・スキルは貴重であり、歓迎するところは多いでしょう。

東京都と比べると物価が安い

首都圏の物価と比べると、地方の物価はとても安いといえます。その分収入も東京と比べると低いのですが、家賃や食費を考えると物価の安い地方が暮らしやすいという意見もあるのです。
平成29年に実施された小売物価統計調査では、全国平均を100とした場合に東京の物価は104.4と最も高くなっています。項目別で見てみると、住居134.5、食料103.2、保健医療101.2と多くの項目で平均を超える物価指数です。全国平均を下回る項目は、光熱・水道、被服及び履物が該当します。一方で北海道の数値は総合99.8、住居83.5、食料99.6、保健医療100.4、光熱・水道116.4、被服及び履物106.3となっています。光熱・水道と被服及び履物は東京よりも高いものの、住居にかける費用は大幅に減少し、総合的には全国平均を下回る物価指数となっているようです。Uターン転職を考えている方で収入面に不安を感じている方は、物価の安さで生活コストをカバーできるかどうかも確認しておきましょう。

参考元:小売物価統計調査(構造編)-2017年(平成29年)結果-

住みやすい環境

大きな都市になると、それだけ地方よりも人口が多くなります。特に都心の朝の通勤ラッシュは、テレビでも報道されるほど混雑します。毎朝人に揉まれながらの通勤は、かなりのストレスです。札幌市も政令指定都市で人口第4位を誇る大都市ですが、面積が東京23区の2倍弱あり、人口が多くても窮屈に感じにくいのが特徴です。電車通勤でも東京と違って混雑になることはほとんどないので、満員電車のストレスから開放されます。また、共働き夫婦にとっても地方は待機児童の数が少ないため、子供を保育園に預けて働きに出ることができます。
もともと地方出身だと、その良さやありがたみに気づきにくいものですが、札幌市は大都市の魅力と、郊外に広がる自然が見事に調和した便利で美しい街です。民間企業が行う「住んでみたい街」の調査でも、上位に選ばれることが多い人気の都市です。

Uターン転職で気をつけたいこと

地方の仕事は、都会と比べて少ない傾向にあります。もちろん、首都圏からのUターン転職者を希望する企業はありますが、自分が活躍していた分野があるとは限りません。必ずUターン先に希望する求人があるのかリサーチを行いましょう。

転職活動の実態

首都圏から転職してくる人を、貴重な人材として採用したいと考える地方の企業は多くあります。しかし、キャリアの評価方法が地方と都市部で違うことがあるので要注意。一概には言えませんが、例えば「高学歴」「高キャリア」の人は、部下として扱いにくいと思われてしまうケースがあるようです。そうならないためにも、キャリアなどをアピールするのではなく、自分が会社にどう役に立つのかをアピールしましょう。
企業がどういった体質なのか見定めるには、本来ならば自分の目で会社の事情などを確認することが望ましいといえます。しかし、東京から札幌の企業を見ることはできません。そのため、企業の集まるセミナーに積極的に参加したり、転職支援サービスを行っている会社の転職エージェントに相談したりして、自分に合った企業を探すことが大切です。

まとめ

近年、Uターンで地元に帰って活躍したいと考える人が増えつつあります。これらは、東京であぶれた人が地方に流れているわけではなく、自分で選択して自発的に動かれています。
札幌のような地方自治体の支援や企業の努力も合わさり、多くの人材が動いています。転職するということは、様々な事情があると思いますが、地方に行くという選択肢は決して間違いではありません。しっかりとリサーチを行い、自分が納得できる転職先を選びましょう。

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