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未経験からWebディレクターになるには?実際の求人をもとに年収やキャリアパスまで解説

WebデザイナーやWebエンジニアと力を合わせ、WebサイトやWebコンテンツを予算と納期通りに作り上げる……。Webの現場に欠かせない「Webディレクター」職は、オーケストラの指揮者のような仕事です。
多くの関係者の調整を一手に引き受ける役割は、未経験者にはハードルが高いと思っていませんか?
今回は、未経験からWebディレクターを目指すために必要な情報を紹介します。仕事内容やキャリア、年収、未経験から挑戦する方法について解説します。

■目次
1. Webディレクターの仕事内容は?
 1-1.事業会社のWebディレクター
 1-2.制作会社のWebディレクター
2. 実際の求人で丸わかり! Webディレクターの年収&キャリアパス
 2-1.「未経験者歓迎」のWebディレクター求人例
 2-2.「経験者優遇」のWebディレクター求人例
 2-3.Webディレクターの年収は? Web系職種の中では高待遇
 2-4.Webディレクターのキャリアパスは? Webプロデューサーの役割とは
3. 未経験からWebディレクターの求人に応募するには
4. 無料でスタート! 未経験からWebディレクターになるための方法、メリットとデメリット
 4-1.Web制作に役立つ知識を学ぶ:専門学校やWebスクールに通う
 4-2.Web制作に役立つ知識を学ぶ:独学をする
 4-3.Webディレクターとして経験を積む:未経験者歓迎の求人に応募する
 4-4.悩むより行動、プロの転職支援を受けてみよう

Webディレクターの仕事内容は?

WebサイトやWebコンテンツを制作するためには、WebデザイナーやWebコーダー、Webエンジニア、Webライターなど、さまざまな職種のスタッフの力が必要です。それらのスタッフをとりまとめ、制作プロジェクト全体の管理を行うのがWebディレクターの仕事です。

Webディレクターの具体的な業務内容としては、以下の通りです。制作プロジェクト全体の責任を負う役割なので、WebディレクターはWebサイトやWebコンテンツ作成における管理職といえます。
・依頼元との打ち合わせや要件の調整
・制作物の企画、設計
・制作チームの編成
・制作メンバーへのディレクション
・プロジェクトの進捗管理
・制作物のクオリティチェック
・人員や制作コストの管理
・納品、その後の運用

このように、とにかく業務範囲が幅広いのがWebディレクターの特色です。そのため期待される役割やスキルは企業によって異なりますが、大まかな分類として「事業会社のWebディレクター」と「制作会社のWebディレクター」があります。

事業会社のWebディレクター

事業会社とは、何らかの事業を行うことで収益を得ている企業のことです。Web業界においては、自社でWebサービスを開発・保有している会社を指すことが多いです(ただし、事業会社であっても、後述する「受託制作」の部門を持っていることがあります)。
事業会社のWebディレクターは、自社サービスの企画・ディレクションを行います。そのため、長期間ひとつのサービスを担当することも多く、Webビジネスとしての目標・収益の管理に関わることができます。プロジェクト管理の能力だけでなく、事業企画やマーケティングのスキルが身につきやすい環境です。

制作会社のWebディレクター

制作会社とは、クライアントの代わりに制作業務を行うことで収益を得ている企業のことです。Web業界においては、クライアントから依頼を受けてWebサイトやWebコンテンツを制作する「受託制作」を本業にしている会社を指すことが多いです。制作会社のWebディレクターは、他社のWebサイトやWebコンテンツの提案・ディレクションを行います。そのため、幅広い業界・分野の案件に関わることができます。さまざまな要望に応えるため、顧客へのプレゼン・調整力が鍛えられたり、最新技術の知識が身につきやすい環境です。

実際の求人で丸わかり! Webディレクターの年収&キャリアパス

ここからは、実際のWebディレクター求人をもとに、未経験からWebディレクターに就いた場合の年収やキャリアパスについて解説します。

未経験でも応募ができる「未経験者歓迎」の求人と、経験者に有利な「経験者優遇」の求人を紹介しますので、待遇や仕事内容の違いに注目しながら確認してみましょう。

「未経験者歓迎」のWebディレクター求人例

未経験者歓迎の求人では、事業会社・制作会社のいずれの場合も、先輩社員のアシスタントとして業務に就くことを前提としたものが多く見られます。先輩のサポートしながら制作プロジェクトを経験することで業務の流れを把握し、今後自分がどんな仕事をするのかを学んでいきます。
その後、スキルに応じて制作プロジェクトを任され、Webディレクターとして独り立ちするパターンが多いようです。

求人例 (1)事業会社

未経験・第二新卒歓迎!自社メディアのディレクター

雇用形態 正社員
収入 年収300万円~
業務内容 自社が運営するメディア・アプリに関して、先輩ディレクターのもとで、アシスタントディレクターとして業務を行っていただきます。
その後、3カ月~6カ月後を目安に、担当メディアを決定します。マーケティング部門と連携し、メディアのKPI達成に向けた改善提案・掲載コンテンツの制作ディレクション・運用管理などに携わっていただきます。
募集要件 【必須の経験・スキル】
・スケジュール管理ができること
・PCスキル(Excel、Word、PowerPoint)
・対人コミュニケーション能力
・サービスを企画したい熱意
【歓迎する経験・スキル】
・Webマーケティングの知識

求人例 (2)制作会社

アシスタントWebディレクター

雇用形態 正社員
収入 月給22万円~
業務内容 Webクリエイティブ部門に所属し、主に大企業のコーポレートサイト、サービスサイトの制作進行を担当します。
未経験の方は先輩社員のアシスタントからはじめていただき、慣れてきたら1~2週間程度の短期の制作プロジェクトを担当してもらいます。
具体的には、以下の業務のサポートに入っていただきます。
-広告代理店と打ち合わせし、ニーズをヒアリング
-プロジェクトの企画やスケジュール、見積もりの作成
-社内のディレクターとデザイナー、プログラマでチームを結成
-プロジェクト全体の進行管理
-納品
-リリース後の効果検証、運用
募集要件 【必須の経験・スキル】
・スケジュール管理ができること
・PCスキル(Excel、Word、PowerPoint)
・対人コミュニケーション能力
・クライアント対応経験
【歓迎する経験・スキル】
・Web制作の知識

「経験者優遇」のWebディレクター求人例

経験者優遇のWebディレクター求人では、ディレクターとしての実務経験に加えて、即戦力として活躍できるスキルが求められます。経験者向けの求人では、事業会社と制作会社の求人にもそれぞれの特色が表れています。
事業会社の場合は、事業開発やマーケティングの知見を求められ、制作会社の場合は、工数管理やプロジェクトマネジメント経験が重宝されることが多いようです。

求人例 (1)事業会社

Webサービス企画ディレクター

雇用形態 正社員
収入 年収500万~800万円
業務内容 Webプロデューサーの指示のもと、自社サービスの運用・改善を一貫してお任せします。新規機能追加、既存機能の改修を比較的ショートスパンで行っていただきます。
社内外のメンバー(デザイナー/コーダー/SE/協力会社)と連携し、
-制作進行(要件定義、UI設計、開発、検証、リリース、分析)
-予算/KPIの管理業務
-LPの制作進行、改善
-ボトルネックの分析、改善、対策、実行
の一連のフローを推進していただきます。
ゆくゆくは新規事業の立案やディレクションもお任せします。
募集要件 【必須の経験・スキル】
・Webサービス/スマートフォンアプリの企画や運営の経験(3年以上)
・プロダクトマネジメントの経験
・企画書、ワイヤーフレーム、画面遷移図、仕様書などのドキュメント作成経験
・円滑なコミュニケーション能力
・Webマーケティングに関する知⾒
・ユーザー目線で物事を考える力
【歓迎する経験・スキル】
・新規事業の立ち上げ経験
・マネジメント経験
・Webサイトの改善施策やアプリの改善施策を実施した経験
・障害発生時など時間外対応経験(緊急時の判断・指示、顧客対応)

求人例 (2)制作会社

大手制作会社のWebディレクター

雇用形態 正社員
収入 年収450万~800万円
業務内容 クライアントのニーズに基づき、サイトの全体企画やコンテンツ設計、構築マネージメントを行っていただきます。制作プロジェクトの責任者として複数の案件を統率していただきます。
具体的には、以下の業務をお任せします。
-クライアントの課題解決のための企画提案、仕様定義
-要求事項を満たすための最適なチーム編成
-情報共有、進行管理のためのミーティングの実施
-デザイン、納品物の品質チェック
-改善、運用提案
募集要件 【必須の経験・スキル】
・制作会社または事業会社のWeb担当での実務経験3年以上
・Web標準とWebサイト制作の知見
・コミュニケーション、プレゼン能力
・見積もり算出、作業工数の管理経験
【歓迎する経験・スキル】
・事業会社での新規サービス立ち上げの経験
・Webコンサルタントもしくはそれに近いポジションでの実務経験
・スタッフのマネジメント経験
・Webデザインやコーディングの実務経験
・プロモーションサイトやECサイトのディレクション経験
・グローバルサイト構築のディレクション経験

Webディレクターの年収は? Web系職種の中では高待遇

Webディレクターの平均年収は452万円で、Webクリエイターの平均年収である379万円に比べると高待遇といえます。

平均年収 452万円
20代 366万円
30代 464万円
40代 530万円
50代 573万円

※出典:転職サービスdoda 平均年収(2017年9月~2018年8月)
https://doda.jp/guide/heikin/syokusyu/#anc_job_01

高待遇の理由としては、以下の2点が考えられます。
・制作プロジェクト全体を管理する責任ある立場であること
・制作会社の場合、クライアントとの交渉などの営業的な側面があること

Webディレクターとして年収アップを狙うには、ディレクションの幅をビジネスサイドまで広げたり、大規模なプロジェクトを担当できるようになるとよいでしょう。

Webディレクターのキャリアパスは? Webプロデューサーの役割とは

制作プロジェクトを指揮するWebディレクターは、WebデザイナーやWebライターなどのWeb制作職にとっての憧れのキャリアパスの一つであり、Web制作における最上位職といえます。

しかし、Webをビジネスという視点で捉えた場合、Webディレクターよりも責任が大きくなるのはWebプロデューサーです。Webビジネスの全体を統括するポジションで、ビジネスモデルの設計や、その後の収益や目標の管理などを担います。

ただ、WebディレクターとWebプロデューサーの違いはあいまいで、企業によって異なるのが現状です。Webディレクターが実質的にWebプロデューサー的な業務を担当していることもあれば、大企業ではその逆もあります。求人を見る際は、具体的な業務内容を確認しましょう。

未経験からWebディレクターの求人に応募するには

未経験からWebディレクターの求人に応募する場合は、一般的な転職活動と同じように、履歴書と職務経歴書が必要です。

未経験からWebディレクターに応募する場合は、ポテンシャルや人柄が伝わるように応募書類をしっかりと仕上げることが必要です。特に、志望動機と職務経歴に力を入れましょう。

志望動機については、「なぜ自分がこの会社でWebディレクターの仕事をしたいと考えているのか」という理由を明確にしましょう。Webディレクターはニーズ高く、幅広い求人が出ています。事業会社であれば担当したいサービスや改善点を、制作会社であれば好きな作品や担当したいクライアントを伝えられるとよいでしょう。

職務経歴については、今まで経験してきた業務の中で、Webディレクターに向いていると感じさせるエピソードをしっかりと盛り込みましょう。例えばチームで何かを作り上げた経験や、上司や顧客とコミュニケーションをとりながら要望に応えてきた経験などです。その経験が志望動機にリンクしていることをアピールできると、なお望ましいです。

Webディレクターは、WebデザイナーやWebエンジニアとは違い、実力が目に見えにくい職種です。コミュニケーション能力を試される意味でも、面接で応募書類の内容を掘り下げた質問が行われることを想定しましょう。

無料でスタート! 未経験からWebディレクターになるための方法、メリットとデメリット

ここからは、未経験からWebディレクターを目指すための方法を紹介します。
この記事では Webディレクターを目指すための方法を、「Web制作に役立つ知識を学ぶ方法」と「Webディレクターとして経験を積むための方法」に分けて紹介します。

具体的には、以下の通りです。

<Web制作に役立つ知識を学ぶ方法>
・大学や専門学校に通う
・独学で学ぶ

<Webディレクターとして経験を積むための方法>
・初心者歓迎の求人に応募する

それぞれの方法と、伴うメリットとデメリットについて解説します。

Web制作に役立つ知識を学ぶ:専門学校やWebスクールに通う

Webディレクターを目指すために、必要な知識やスキルを専門学校やWebスクールで学ぶという方法があります。

料金 数十万円~
期間 数ヶ月~数年
メリット Webディレクターに必要な基礎知識を学ぶことができる、Web制作会社への就職がしやすくなる
デメリット 受講期間が長い、受講料が高額、最初から実践経験を積みたい人Webディレクターを目指したい人には遠回りと感じやすい

Web制作に役立つ知識を学ぶ:独学をする

学校を利用せずに、独学でWebディレクターに必要な知識を身につける方法もあります。独学の場合は、書籍やWeb記事・プログラムなどに頼ることになります。有料のものも無料のものもあり、一概にどれくらいの費用がかかると言い切ることはできません。また、知識を得ただけでは、履歴書などに書くことが難しいため、学んだことは面接でアピールすることになります。

しかし、その分自分が知りたいことを、知りたいだけ学ぶことも可能です。そういう意味では、もっとも自由度が高く、ストレスが少ない学び方と考えることもできるでしょう。

以下のように、大手企業が提供している無料プログラムを利用して、基礎知識や基本資格を取得することもできます。

Grow With Google 
ferret Webマーケティング講座 
Googleアナリティクス(=アクセス解析ソフト)認定資格
Google広告認定資格

料金 無料~必要に応じた出費
期間 数日~数週間
メリット 自分が知りたいことを、知りたいだけ学ぶことができる、時間や費用の制約が少ない
デメリット 知識としてしか蓄積されず、経験や肩書きを伴わない

Webディレクターとして経験を積む:未経験者歓迎の求人に応募する

学校や独学で学ぶよりも、実践で知識や経験を身につけたいという人におすすめなのが、初心者歓迎の求人に応募する、という方法です。

初心者・未経験者歓迎の求人であれば、Webディレクターに必要な知識や経験がなくても応募することができます。有給であることはもちろん、先輩のWebディレクターと働く中で、実戦を通じて業務の流れを学べるのが強みです。

しかし、未経験者歓迎の求人の場合は、スキルを求めない代わりに企業とのマッチングや志望動機が問われます。入念な面接対策が必要になるので、注意しましょう。

料金 無料(有給)
期間 企業によって異なる
メリット 給料をもらいながら学ぶことができる、プロを働くことで実践的な知識やスキルを修得できる
デメリット 未経験者歓迎の求人自体が多くない、基本的なことは自分で学んでおく必要がある

悩むより行動、プロの支援を受けてみよう

Webist編集部のおすすめは、プロ(求人媒体)の支援を受けることです。まずは、実際に求人媒体に登録をし、転職支援を申し込んでみましょう。転職のプロがWebディレクターになるために最適な方法をアドバイスしてくれます。履歴書の添削やポートフォリオのチェックも客観的に行ってくれるため、ぜひ転職支援サービスを活用してみてください。

その上で、履歴書や職務経歴書の作成についてアドバイスを受けたり、求人のプロに就職の相談をすることもできます。

上記の4つの方法の中で、どれが自分に合っているのかわからない、など思うところがあれば、まずは相談をしてみることをおすすめします。

まとめ

今回は「未経験からWebディレクターになる方法」について解説しました。多くのプロフェッショナルをまとめる仕事はハードルが高く感じるかもしれませんが、踏み出す気持ちがあれば未経験からでもチャレンジできる職種です。まずは相談することから始めてみてください。

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