転職活動で欠かせない、履歴書や職務経歴書、ポートフォリオなどの応募書類。
特に、履歴書は、採用担当者が最初に目を通すもの。応募者の人物プロフィールはもちろんですが、ほかにもビジネスマナーの有無、意欲までもを読み取ります。
そう。履歴書は、転職を成功させるための第一歩なのです。「あなたのことをもっと知りたい」と思わせることができるよう、丁寧かつ誠実に作りましょう。
本稿では、履歴書の基本的な書き方や、作成する上でおさえるべきマナー・注意点などを解説していきます!
履歴書のテンプレートは、メーカーによって多少の差はあれど、多くの記入欄は同じです。以下では、一般的に設けられている記入欄の書き方を解説していきます。
履歴書には、提出する日付を必ず記入します。「提出直前に記入しよう」と考えて、書き忘れることのないようにしましょう。
氏名を記入する際には、姓と名の間に間隔をあけましょう。上段には、あなたの氏名の読み方を伝える欄が設けられています。「ふりがな」という項目が設けられている場合には平仮名で、「フリガナ」という項目が設けられている場合は片仮名で記載しましょう。
証明写真が、あなたの第一印象を決めると言っても過言ではありません。清潔感のある髪型・服装であることはもちろん、意欲を感じる表情・姿勢の写真を撮影しましょう。
なお、原則3カ月以内に撮影した写真を使うことがマナーとされています。サイズは特に指定がなければ縦4.0×横3.0cmでカットしましょう。
学歴と職歴は同じスペースに記載します。よって、学歴を記入する際には、後記する職歴のスペースも残しておくために、基本的には高等学校卒業以降の学歴で構いません。学歴の年号は、以下の <入学卒業年度早見表> をご利用ください。
※年齢条件に該当する行をクリックしてください。
生まれた年度 | 中学校卒業 | 高校入学 | 高校卒業 | 大学/専・短入学 | 専・短卒業 | 大学卒業 |
---|---|---|---|---|---|---|
平成16年度 西暦2004年度 |
令和2年3月 西暦2020年3月 |
令和2年4月 西暦2020年4月 |
令和5年3月 西暦2023年3月 |
|||
平成15年度 西暦2003年度 |
平成31年3月 西暦2019年3月 |
平成31年4月 西暦2019年4月 |
令和4年3月 西暦2022年3月 |
令和4年4月 西暦2022年4月 |
||
平成14年度 西暦2002年度 |
平成30年3月 西暦2018年3月 |
平成30年4月 西暦2018年4月 |
令和3年3月 西暦2021年3月 |
令和3年4月 西暦2021年4月 |
令和5年3月 西暦2023年3月 |
|
平成13年度 西暦2001年度 |
平成29年3月 西暦2017年3月 |
平成29年4月 西暦2017年4月 |
令和2年3月 西暦2020年3月 |
令和2年4月 西暦2020年4月 |
令和4年3月 西暦2022年3月 |
|
平成12年度 西暦2000年度 |
平成28年3月 西暦2016年3月 |
平成28年4月 西暦2016年4月 |
平成31年3月 西暦2019年3月 |
平成31年4月 西暦2019年4月 |
令和3年3月 西暦2021年3月 |
令和5年3月 西暦2023年3月 |
平成11年度 西暦1999年度 |
平成27年3月 西暦2015年3月 |
平成27年4月 西暦2015年4月 |
平成30年3月 西暦2018年3月 |
平成30年4月 西暦2018年4月 |
令和2年3月 西暦2020年3月 |
令和4年3月 西暦2022年3月 |
平成10年度 西暦1998年度 |
平成26年3月 西暦2014年3月 |
平成26年4月 西暦2014年4月 |
平成29年3月 西暦2017年3月 |
平成29年4月 西暦2017年4月 |
平成31年3月 西暦2019年3月 |
令和3年3月 西暦2021年3月 |
平成9年度 西暦1997年度 |
平成25年3月 西暦2013年3月 |
平成25年4月 西暦2013年4月 |
平成28年3月 西暦2016年3月 |
平成28年4月 西暦2016年4月 |
平成30年3月 西暦2018年3月 |
令和2年3月 西暦2020年3月 |
平成8年度 西暦1996年度 |
平成24年3月 西暦2012年3月 |
平成24年4月 西暦2012年4月 |
平成27年3月 西暦2015年3月 |
平成27年4月 西暦2015年4月 |
平成29年3月 西暦2017年3月 |
平成31年3月 西暦2019年3月 |
平成7年度 西暦1995年度 |
平成23年3月 西暦2011年3月 |
平成23年4月 西暦2011年4月 |
平成26年3月 西暦2014年3月 |
平成26年4月 西暦2014年4月 |
平成28年3月 西暦2016年3月 |
平成30年3月 西暦2018年3月 |
平成6年度 西暦1994年度 |
平成22年3月 西暦2010年3月 |
平成22年4月 西暦2010年4月 |
平成25年3月 西暦2012年3月 |
平成25年4月 西暦2013年4月 |
平成27年3月 西暦2015年3月 |
平成29年3月 西暦2017年3月 |
平成5年度 西暦1993年度 |
平成21年3月 西暦2009年3月 |
平成21年4月 西暦2009年4月 |
平成24年3月 西暦2012年3月 |
平成24年4月 西暦2012年4月 |
平成26年3月 西暦2014年3月 |
平成28年3月 西暦2016年3月 |
生まれた年度 | 中学校卒業 | 高校入学 | 高校卒業 | 大学/専・短入学 | 専・短卒業 | 大学卒業 |
---|---|---|---|---|---|---|
平成4年度 西暦1992年度 |
平成20年3月 西暦2008年3月 |
平成20年4月 西暦2008年4月 |
平成23年3月 西暦2011年3月 |
平成23年4月 西暦2011年4月 |
平成25年3月 西暦2013年3月 |
平成27年3月 西暦2015年3月 |
平成3年度 西暦1991年度 |
平成19年3月 西暦2007年3月 |
平成19年4月 西暦2007年4月 |
平成22年3月 西暦2010年3月 |
平成22年4月 西暦2010年4月 |
平成24年3月 西暦2012年3月 |
平成26年3月 西暦2014年3月 |
平成2年度 西暦1990年度 |
平成18年3月 西暦2006年3月 |
平成18年4月 西暦2006年4月 |
平成21年3月 西暦2009年3月 |
平成21年4月 西暦2009年4月 |
平成23年3月 西暦2011年3月 |
平成25年3月 西暦2013年3月 |
平成元年度 西暦1989年度 |
平成17年3月 西暦2005年3月 |
平成17年4月 西暦2005年4月 |
平成20年3月 西暦2008年3月 |
平成20年4月 西暦2008年4月 |
平成22年3月 西暦2010年3月 |
平成24年3月 西暦2012年3月 |
昭和63年度 西暦1988年度 |
平成16年3月 西暦2004年3月 |
平成16年4月 西暦2004年4月 |
平成19年3月 西暦2007年3月 |
平成19年4月 西暦2007年4月 |
平成21年3月 西暦2009年3月 |
平成23年3月 西暦2011年3月 |
昭和62年度 西暦1987年度 |
平成15年3月 西暦2003年3月 |
平成15年4月 西暦2003年4月 |
平成18年3月 西暦2006年3月 |
平成18年4月 西暦2006年4月 |
平成20年3月 西暦2008年3月 |
平成22年3月 西暦2010年3月 |
昭和61年度 西暦1986年度 |
平成14年3月 西暦2002年3月 |
平成14年4月 西暦2002年4月 |
平成17年3月 西暦2005年3月 |
平成17年4月 西暦2005年4月 |
平成19年3月 西暦2007年3月 |
平成21年3月 西暦2009年3月 |
昭和60年度 西暦1985年度 |
平成13年3月 西暦2001年3月 |
平成13年4月 西暦2001年4月 |
平成16年3月 西暦2004年3月 |
平成16年4月 西暦2004年4月 |
平成18年3月 西暦2006年3月 |
平成20年3月 西暦2008年3月 |
昭和59年度 西暦1984年度 |
平成12年3月 西暦2000年3月 |
平成12年4月 西暦2000年4月 |
平成15年3月 西暦2003年3月 |
平成15年4月 西暦2003年4月 |
平成17年3月 西暦2005年3月 |
平成19年3月 西暦2007年3月 |
昭和58年度 西暦1983年度 |
平成11年3月 西暦1999年3月 |
平成11年4月 西暦1999年4月 |
平成14年3月 西暦2002年3月 |
平成14年4月 西暦2002年4月 |
平成16年3月 西暦2004年3月 |
平成18年3月 西暦2006年3月 |
生まれた年度 | 中学校卒業 | 高校入学 | 高校卒業 | 大学/専・短入学 | 専・短卒業 | 大学卒業 |
---|---|---|---|---|---|---|
昭和57年度 西暦1982年度 |
平成10年3月 西暦1998年3月 |
平成10年4月 西暦1998年4月 |
平成13年3月 西暦2001年3月 |
平成13年4月 西暦2001年4月 |
平成15年3月 西暦2003年3月 |
平成17年3月 西暦2005年3月 |
昭和56年度 西暦1981年度 |
平成9年3月 西暦1997年3月 |
平成9年4月 西暦1997年4月 |
平成12年3月 西暦2000年3月 |
平成12年4月 西暦2000年4月 |
平成14年3月 西暦2002年3月 |
平成16年3月 西暦2004年3月 |
昭和55年度 西暦1980年度 |
平成8年3月 西暦1996年3月 |
平成8年4月 西暦1996年4月 |
平成11年3月 西暦1999年3月 |
平成11年4月 西暦1999年4月 |
平成13年3月 西暦2001年3月 |
平成15年3月 西暦2003年3月 |
昭和54年度 西暦1979年度 |
平成7年3月 西暦1995年3月 |
平成7年4月 西暦1995年4月 |
平成10年3月 西暦1998年3月 |
平成10年4月 西暦1998年4月 |
平成12年3月 西暦2000年3月 |
平成14年3月 西暦2002年3月 |
昭和53年度 西暦1978年度 |
平成6年3月 西暦1994年3月 |
平成6年4月 西暦1994年4月 |
平成9年3月 西暦1997年3月 |
平成9年4月 西暦1997年4月 |
平成11年3月 西暦1999年3月 |
平成13年3月 西暦2001年3月 |
昭和52年度 西暦1977年度 |
平成5年3月 西暦1993年3月 |
平成5年4月 西暦1993年4月 |
平成8年3月 西暦1996年3月 |
平成8年4月 西暦1996年4月 |
平成10年3月 西暦1998年3月 |
平成12年3月 西暦2000年3月 |
昭和51年度 西暦1976年度 |
平成4年3月 西暦1992年3月 |
平成4年4月 西暦1992年4月 |
平成7年3月 西暦1995年3月 |
平成7年4月 西暦1995年4月 |
平成9年3月 西暦1997年3月 |
平成11年3月 西暦1999年3月 |
昭和50年度 西暦1975年度 |
平成3年3月 西暦1991年3月 |
平成3年4月 西暦1991年4月 |
平成6年3月 西暦1994年3月 |
平成6年4月 西暦1994年4月 |
平成8年3月 西暦1996年3月 |
平成10年3月 西暦1998年3月 |
昭和49年度 西暦1974年度 |
平成2年3月 西暦1990年3月 |
平成2年4月 西暦1990年4月 |
平成5年3月 西暦1993年3月 |
平成5年4月 西暦1993年4月 |
平成7年3月 西暦1995年3月 |
平成9年3月 西暦1997年3月 |
昭和48年度 西暦1973年度 |
平成元年3月 西暦1989年3月 |
平成元年4月 西暦1989年4月 |
平成4年3月 西暦1992年3月 |
平成4年4月 西暦1992年4月 |
平成6年3月 西暦1994年3月 |
平成8年3月 西暦1996年3月 |
生まれた年度 | 中学校卒業 | 高校入学 | 高校卒業 | 大学/専・短入学 | 専・短卒業 | 大学卒業 |
---|---|---|---|---|---|---|
昭和47年度 西暦1972年度 |
昭和63年3月 西暦1988年3月 |
昭和63年4月 西暦1988年4月 |
平成3年3月 西暦1991年3月 |
平成3年4月 西暦1991年4月 |
平成5年3月 西暦1993年3月 |
平成7年3月 西暦1995年3月 |
昭和46年度 西暦1971年度 |
昭和62年3月 西暦1987年3月 |
昭和62年4月 西暦1987年4月 |
平成2年3月 西暦1990年3月 |
平成2年4月 西暦1990年4月 |
平成4年3月 西暦1992年3月 |
平成6年3月 西暦1994年3月 |
昭和45年度 西暦1970年度 |
昭和61年3月 西暦1986年3月 |
昭和61年4月 西暦1986年4月 |
平成元年3月 西暦1989年3月 |
平成元年4月 西暦1989年4月 |
平成3年3月 西暦1991年3月 |
平成5年3月 西暦1993年3月 |
昭和44年度 西暦1969年度 |
昭和60年3月 西暦1985年3月 |
昭和60年4月 西暦1985年4月 |
昭和63年3月 西暦1988年3月 |
昭和63年4月 西暦1988年4月 |
平成2年3月 西暦1990年3月 |
平成4年3月 西暦1992年3月 |
昭和43年度 西暦1968年度 |
昭和59年3月 西暦1984年3月 |
昭和59年4月 西暦1984年4月 |
昭和62年3月 西暦1987年3月 |
昭和62年4月 西暦1987年4月 |
平成元年3月 西暦1989年3月 |
平成3年3月 西暦1991年3月 |
昭和42年度 西暦1967年度 |
昭和58年3月 西暦1983年3月 |
昭和58年4月 西暦1983年4月 |
昭和61年3月 西暦1986年3月 |
昭和61年4月 西暦1986年4月 |
昭和63年3月 西暦1988年3月 |
平成2年3月 西暦1990年3月 |
昭和41年度 西暦1966年度 |
昭和57年3月 西暦1982年3月 |
昭和57年4月 西暦1982年4月 |
昭和60年3月 西暦1985年3月 |
昭和60年4月 西暦1985年4月 |
昭和62年3月 西暦1987年3月 |
平成元年3月 西暦1989年3月 |
昭和40年度 西暦1965年度 |
昭和56年3月 西暦1981年3月 |
昭和56年4月 西暦1981年4月 |
昭和59年3月 西暦1984年3月 |
昭和59年4月 西暦1984年4月 |
昭和61年3月 西暦1986年3月 |
昭和63年3月 西暦1988年3月 |
昭和39年度 西暦1964年度 |
昭和55年3月 西暦1980年3月 |
昭和55年4月 西暦1980年4月 |
昭和58年3月 西暦1983年3月 |
昭和58年4月 西暦1983年4月 |
昭和60年3月 西暦1985年3月 |
昭和62年3月 西暦1987年3月 |
昭和38年度 西暦1963年度 |
昭和54年3月 西暦1979年3月 |
昭和54年4月 西暦1979年4月 |
昭和57年3月 西暦1982年3月 |
昭和57年4月 西暦1982年4月 |
昭和59年3月 西暦1984年3月 |
昭和61年3月 西暦1986年3月 |
昭和37年度 西暦1962年度 |
昭和53年3月 西暦1978年3月 |
昭和53年4月 西暦1978年4月 |
昭和56年3月 西暦1981年3月 |
昭和56年4月 西暦1981年4月 |
昭和58年3月 西暦1983年3月 |
昭和60年3月 西暦1985年3月 |
昭和36年度 西暦1961年度 |
昭和52年3月 西暦1977年3月 |
昭和52年4月 西暦1977年4月 |
昭和55年3月 西暦1980年3月 |
昭和55年4月 西暦1980年4月 |
昭和57年3月 西暦1982年3月 |
昭和59年3月 西暦1984年3月 |
昭和35年度 西暦1960年度 |
昭和51年3月 西暦1976年3月 |
昭和51年4月 西暦1976年4月 |
昭和54年3月 西暦1979年3月 |
昭和54年4月 西暦1979年4月 |
昭和56年3月 西暦1981年3月 |
昭和58年3月 西暦1983年3月 |
昭和34年度 西暦1959年度 |
昭和50年3月 西暦1975年3月 |
昭和50年4月 西暦1975年4月 |
昭和53年3月 西暦1978年3月 |
昭和53年4月 西暦1978年4月 |
昭和55年3月 西暦1980年3月 |
昭和57年3月 西暦1982年3月 |
昭和33年度 西暦1958年度 |
昭和49年3月 西暦1974年3月 |
昭和49年4月 西暦1974年4月 |
昭和52年3月 西暦1977年3月 |
昭和52年4月 西暦1977年4月 |
昭和54年3月 西暦1979年3月 |
昭和56年3月 西暦1981年3月 |
昭和32年度 西暦1957年度 |
昭和48年3月 西暦1973年3月 |
昭和48年4月 西暦1973年4月 |
昭和51年3月 西暦1976年3月 |
昭和51年4月 西暦1976年4月 |
昭和53年3月 西暦1978年3月 |
昭和55年3月 西暦1980年3月 |
職歴は入退社歴および配属部署や職務内容を記載しましょう。別途、職務経歴書を用意しますので、簡潔な内容で大丈夫です。退職理由は「都合により」という表現で問題ありませんが、会社の倒産など、明らかに自己都合ではない場合は書き添えておきましょう。
免許・資格は、入社後の実務に活かせるもの・難易度の高いものから、優先的に記載しましょう。また、勉強中の免許・資格も自己PRの材料となります。忘れずに記載しましょう。
志望動機は、企業があなたの人物・意欲を知る上で、とても重要な記入欄となります。「なぜその会社なのか?」「なぜその職種なのか?」「入社後、どう貢献できるのか?」……自己分析・企業研究を十分に行った上で記入しましょう。その際には、ありきたりな表現ではなく自分の言葉で書くことが大切です。
※志望動機は、履歴書・職務経歴書のどちらかに記載があれば大丈夫です。
履歴書に自己PR欄がある場合には、これまでの経験や実績などを具体的に記入しましょう。自分の長所をしっかり把握し、それをどう仕事に活かすことができるのかを分かりやすく伝えます。
あわせて、あなたの人柄や仕事に関する第三者からの評価を書くと、自己満足ではない客観的な情報として伝わりやすいため効果的です。
必ずしも仕事に関連する趣味・特技でなくても構いません。趣味・特技を記載することで、あなたの人物・人柄を伝えられることはもちろん、面談時の会話の糸口になる可能性もあります。些細なことでも良いので、できるだけ記載しましょう。
通勤時間欄には、公共機関の電車と徒歩を含めた、自宅から会社までの最短時間を記入します。企業によっては自動車通勤の場合もあるため移動手段も書きましょう。
複数の勤務地や職種がある場合は、あなたの希望を記載しましょう。何でも書けばよいわけではなく、どうしても譲れないものだけを書きましょう。特にない場合は「貴社の規定に従います」と書くのが一般的です。
履歴書におけるちょっとしたミスや、配慮ができていないことで、採用担当者に悪い印象を与えてしまうこともあります。ここでは、そんな残念な事態を避けるためのマナー・注意点について解説します!
履歴書作成で使用する書体は、採用担当者が読みやすいものを選びましょう。一般的には、明朝体かゴシック体が無難と言われています。なお、履歴書と職務経歴書の書体は統一しておきましょう。
提出日や生年月日、学歴・職歴、資格・免許の年号表記は統一しましょう。統一していれば和暦でも西暦でも構いません。書体同様、履歴書と職務経歴書の年号表記も統一することを忘れないでください。
履歴書をメールで送信する際にはビジネスメールのような体裁を意識しましょう。件名では「○○求人応募の履歴書ご送付の件」など一目で用件がわかるようにします。本文では「宛名」「挨拶」「本文」「結び」「署名」で構成すると整ったビジネスメールになります。
なお、個人情報をメールで送る際にはパスワードをかけるのが常識です。履歴書を送付したメールと、パスワードをお知らせするメールを、2通に分けて送信することも忘れないようにしましょう。
履歴書をMacで作成する場合は、データ形式に注意してください。Macを利用していない採用担当者・人事担当者が確認できるようにWindowsで開くことのできるデータ形式に変換しましょう。
提出をする前には、必ず、誤字脱字・記入漏れがないかをチェックしましょう。「たかが、うっかりミスでは?」と思われるかもしれませんが、企業側としては「真剣に向き合っていない」と捉えて、採用結果に大きな影響を与えるケースもあります。
声に出して読みあげてみる、第三者にチェックしてもらうなど、時間をかけて入念に確認しましょう。
以下から履歴書のテンプレート(Excel形式)をダウンロードできますので、ご自由にご利用ください。クリックすると自動的にテンプレートがダウンロードされます。